龍体文字は日本に漢字が伝わる以前に使われていた「神代文字」のひとつでございます。
その特徴は、他の神代文字と比べ、曲線的で美しくエネルギーを感じます。
龍体文字は、今から推定5,600年前、別天神(コトアマツカミ)として古事記に登場する生命誕生を象徴する神である「ウマシアシカビヒコジノカミ」の編纂とされています。
また、フトマニ図は、トヨケ神(伊勢外宮祭神)がイザナギとイザナミの両神にサゴクシロ宮に坐す四十九(ヨソコ)神の座席図を表し授け、後にアマテル神(伊勢内宮祭神)が吉凶を占うため編集したもので古代の宇宙観の象徴です。「フトマニ=太占」と書くことから、古代人はこれを占いの道具として使用したと推測できます。
- 中心の輪「アウワ神」は天地創造。
- 次の八神は人の魂・体・寿命を司る。
- 三番目の八神は方位・言葉・内蔵を司る。
- 外輪の三十二神は容姿を司り、人の寿命を日夜休みなく守る。
元々はホツマ文字(3,300年前の神代文字)で書かれたものを今回、エネルギー豊かで王様文字とも言われている「龍体文字」にて制作します。
柿渋や弁柄(赤土)、墨、藍などの天然素材で染め重ねた麻生地に祝詞奏上の後、純金で筆書きをいたします。
「龍体文字フトマニ図」を通じて、皆様との御神縁に感謝申し上げるとともに、健やかな日々の一助になればと願っております。
『龍体文字』と『フトマニ図』解説
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